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このブログで紹介してしまっていいものか悩ましい程、
キュートでしっとりした音楽のwyolica(ワイヨリカ)。

1997年から2013年まで活動していた日本の2人組音楽グループ。
グループ名はアメリカ先住民族の言葉を用いた造語で「草原の民」。

私、管理人が知ったきっかけはありきたりですがドラゴンアッシュのkj、bots、
リップスライムのILMARI、スケボーキングのSHIGEOからなるSteady&Co.の
アルバム『CHAMBERS』に収録されている「Only Holy Story」で
「サビを歌っているのは誰だ??」と探し始めてから。

Only Holy Story


この楽曲は本来のwyolicaの音楽性とは異なりますが
派手じゃないけど全体的にやわらかく、やさしい印象で
丁寧に歌いあげるのVo、Azumiの持ち味が絶妙にコラボしてます。

さて本題!

1999年5月の「悲しいわがまま」でデビューした当時から
フォーキー・ソウル路線を基盤として貫いてきたwyolicaの軌跡、
初期(大沢伸一プロデュース時代)は適度に尖ってカッコ良く、
後期はアコースティックかつナチュラルな質感になっていきました。

本日ご紹介するのは一部ですが初期、大沢プロデュース時代の隠れた美低音名曲。
※J-POPだけど重低音好きにもおすすめな曲です。

冷たい雨


さあいこう


悲しいわがまま


低音を聴くwyolicaトップ3にランクインする「シェルター」が
あがっていないのが残念ですが・・・
アーティスト本人同士がコンセプトをかっちり立てているだけあり
一貫した空気感があり、それが非常に心地がよい。

不必要に盛り上がらずに繰り返されるトラックは
決して暗くならずに、前向きに明るく生きていけるような
穏やかな気分にさせてくれるループです。

悲しいことをやさしく歌う。心温まるアーティスト。
「wyolica」。おすすめです。

重低音推しでない曲ですが美メロ・・・!↓

ありがとう





スパークル


キスの温度


one wish


明日へのノクターン