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名前を見てピンと来た方は相当な低音マニア。
知らない方のためにも・・・ベースの神様です。

「Victor Wooten」

スラップの技術はもうすでに人間のものではありません。

Victor's Jam 


ロック色といいますか彼のルーツであるR&Bや
ブラックミュージックの色が強くリズムやグルーヴに現れています。

↑の映像のようなファンキーなバッキバキのベースソロのようなプレイを
期待している方は肩透かしくらうかもしれませんが・・・

victor wootenの真骨頂は
「ハートウォーミングな雰囲気・トーン」。
ベースと言う楽器を熟知した上でのアンサンブル性を重視したアレンジ。
そして時々超絶変態的なフレーズを肩の力を抜いた感じでも
そんなに弾けますか!って具合でさりげなくかましてくれるところ。

Music as a language


初めて聴いた1stアルバムのジャケが強烈だったことを鮮明に覚えています。
たしか一輪車に乗りながら笑顔でベースを弾く姿。何じゃコイツは!って感じで(笑)

しかしフタをあけてみたらジャケット以上に強烈な内容で。
あまりにも衝撃を受けすぎて中学生だった当時、はじめて持った
携帯電話のメールアドレスにアルバムのタイトルをいれて
今に至るまで変わらずという信仰という名の厨二ぶり、すみませんw

いや、ほんとにすごいんです。
表題の「a show of hands」の通り、楽器と素手でこれ程までの
表現ができてしまうものなんだと。スラップとかチョッパーとか言葉すら
知らない若い頃に何度も涙して聴き入ってしまいました。乙女か。

1stアルバム a show of hands


3歳で長兄のレジ・ウッテンにエレクトリックベースの手ほどきを受けて、
5歳になる頃には単純なラインを弾けるようになり、
やがてセッションも行うようになっていったというベースの神童。

やはりで聴きどころはソロで奏でる曲!↓

Slow Groove


Victor Wooten Bass Solo


Isn't She Lovely


Amazing Grace


Solo "The lesson" EMGTV


bass solo