「美しくて、流麗で、きらびやかで。ピアノを軸にJAZZを取り入れたHIP HOP」
っと表現すると誰のことを指してんのかもはや分からないくらい
似たような楽曲が世に溢れていてネット上ににもなかなか辛辣なレビューが多いですが・・・
管理人、個人的には「ベースの低音」がかなりお気に入りなアーティスト。
「NOMAK」
Hyde Out系ともカテゴライズされるNomarkは、
Nujabes同様、日本人のヒップホップトラックメーカー。
歌のメロディーがなくても、全ての曲がそれぞれ違った表情をみせながら
全体を通して一つの物語を辿っていくかのような世界観。
そこに自然と引き込まれるようなシンプルなパターンで繰り返されるリズム。
夜明け、夕暮れ、暑い日、寒い日、雨の日、どんなシチュエーションで聞いても
その風景にマッチし、景色が見え、季節を感じさせてくれる情緒的な音楽達。
The Mind
Benevolent Smile
Ample Energy
Nomakは2006年に坂本龍一、Shing02らが企画する「STOP ROKKASHO」プロジェクト、
リミキサーとして参加し、リリース前からその名は一躍話題に。
2007年のデビューアルバム「Calm」はオリコン総合チャートやiTunesの総合ランキングに
名を連ねるほどの大ヒットを記録し、2009年にはアメリカLimeWire社が企画した
世界各国のアーティストを紹介する「EAR TO THE GROUND」の東京版に選出されました。
また、長澤まさみ主演のフジテレビ系列ドラマ「ラストフレンズ」や
日本テレビ系 「ザ・鉄腕!ダッシュ!!」の他、各局のドキュメンタリー番組、CMなど
かなり多方面で楽曲が使用されています。
彼の才能を具現化した作品形態は主に音楽ですが
デザイン、フォトグラフィー、レーベル運営、社会活動などにも至り、
国内外において評価されている多彩なクリエイター。
Bashful
Moon flow
Sanctuary
For The Children
Rebirth
The Universe
リミキサーとしてもその実力を高く評価されているNomakの作り出す音は
緻密に計算され、全体的ににまとまりがあり作品として申し分ないクオリティ。
ただ欲を言えば日本人ラッパーを使うことで、トラックメイカーも予想だにしなかった
化学反応が起こり、新しい世界観が開ける、かもしれないんじゃないか、なんて思ったり。
とはいえ、この音を壊さず、まともなリリックが書ける日本人は誰だろうと考えると、
Shing02ぐらいしか思い浮かばないのですが・・・。
81summer
Stratus
Fresh ft Coates
Ultimate Eternity
Wind Beat
Pure Reason
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